"NASDAQ" と"NYダウ"に同じ金額投資して2週間たった運用結果を比較!どっちが儲かる?
米国の株価指数を表す代表的な指数である"NASDAQ”と"NYダウ"
いったいどちらに投資すればいいのか迷っている人も多いと思います。そこで今回双方に連動するインデックス型投資信託に5000円ずつ投資して2週間たった運用結果を公開します。
今回投資したのはeMAXISNASDAQ100インデックスとeMAXISNYダウの2つです。
NYダウとは?
正式名称:ダウ工業株30種平均
算出開始:1869年
ウォール・ストリート・ジャーナルを発行するダウ・ジョーンズ社が発表する平均株価指数で、ニューヨーク証券取引所やナスダック市場に上場している代表的な30銘柄の推移をもとに算出している。
時代の流れに合わせて随時入れ替えが行われており、現在は工業株だけではなく幅広い業種によって構成されている。
世界恐慌や同時多発テロ、リーマンショック等で数々の暴落局面にも直面してきましたが日経平均株価とは違い、史上最高値を更新し続けている。
NASDAQとは?
正式名称:National Association of Securities Deals Autmated Quotation
開始:1971年
全米証券業協会が運営している株式市場。アメリカにある世界最大のベンチャー企業向け株式市場である。
ナスダック市場に上場する全ての銘柄を時価総額加重平均で算出した数値をNASDAQ総合指数と呼ぶ。またナスダックに上場している全銘柄のうち時価総額が高い上位100銘柄を抜き出し時価総額加重平均で算出した数値をNASDAQ100指数と呼ぶ。
eMAXIS NASDAQ100インデックス
委託会社:三菱UFJ国際投信株式会社
米国の株式市場(NASDAQ100指数(配当込み、円換算ベース))の値動きに連動する投資成果を目指して運用を行う。
各手数料は以下の写真の通りです。運用実績に関してはまだファンドの歴史が浅いためデータがありませんでした。
eMAXIS NYダウインデックス
委託会社:三菱UFJ国際投信株式会社
米国株式市場(ダウ工業株30種平均(配当込み、円換算ベース))の値動きに連動する投資成果を目指して運用を行う。
各手数料、運用実績は以下の写真の通りです。
5,000円を投資して2週間たった運用結果
eMAXIS NASDAQ100インデックス
時価評価額は5,067円
評価損益は+76円、評価損益率は+1.52%でした。
3カ月のチャートは以下の通りです。2月中旬に基準価格が下落し、そこから増減を繰り返し現在少し回復しています。
eMAXIS NYダウインデックス
続いてNYダウの運用結果です。
時価評価額は5,101円
評価損益は+101円、評価損益率は+2.02%でした。
チャートは以下の通りです。こちらは3カ月通して上昇しています。
結果
結果としてはNYダウの勝利になります。初心者なので詳しい解説はできませんが、ニュースなどの情報によるとボーイングなどのコロナで落ち込んでいた企業の株価が回復していることがあるのかなと思います。
どっちらにせよ両者プラス方向に動いていたので、まだまだ成長の余地はありそうですね。
まとめ
現在の相場で2週間運用した結果NASDAQインデックスでは+76円の利益、NYダウインデックスでは+101円の利益が出た。
以上、"NASDAQ" と"NYダウ"に同じ金額投資して2週間たった運用結果を比較!どっちが儲かる?でした。
今後も運用を続けていこうと思います。