ズボラな工学系リケジョのブログ

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大学生のうちに就活に強くなる経験をしよう!大手メーカーに就職できた私がオススメする経験を紹介!

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こんにちはズボラリケジョのほかまるです。
大手メーカーから内定をゲットできた私が"就活で感じた大学生、大学院生のうちに経験しておいて良かった!"と感じた経験を紹介します。

大学生はわりと時間がある時なので、ぜひ参考にしていろいろな活動をしてみて下さい。

海外に行った経験とそこで自分の知らない価値観を得ること

海外に行くと言うのは定番だと思います。
ですが、より重要なのは行った海外で何を感じたのか何が自分に影響を与えたのかの部分です。

それは旅行だろうと留学だろうと長かろうと短かろうと関係ありません。
行った先でどんな新しい考え方や価値観を見つけ、どれだけ新たな発見をした旅だったかが重要です。

例えば「私は海外に1人で行きました!」という自己アピールに対して
面接官は「どんなことを感じましたか?」「どういう成長がありましたか?」というところを聞いてきます。

問いに対して「観光地が凄かった!」「外国語の知識が増えた!」
と答えるだけでは足りません。

「その土地の歴史を知ることで、日本にいるときには考えもしなかった価値観を見つけられた」
「現地の人と話してみたことで人間性の違いを感じ、日本で当たり前のことは海外では通用しないことを学んだ」

といったさらに深く入り込んだ内容を伝えること、また具体的なエピソードを入れることが重要です。

新たな文化に出会って考え方が変わったエピソードは就活に強くなります。

これから海外に行く人は積極的に現地の人とコミュニケーションを取ったり、有名なところだけでなく人々の暮らしに近い所に行くこと、
そして自分の価値観が変化した瞬間をしっかり言葉で伝えられるようにしておくことが大切です。

ストレスを発散できる趣味があること

就活でたまに聞かれたのが「趣味はありますか?」という質問でした。私は当時ジムに通っていたり、よくゲームをしていたのでそれを答えました。
すると面接官は「なるほど、ストレスを発散できる場を持っているか知りたかったんです!」と言いました。

"ストレスがたまった時に発散できる方法"を学生のうちに見つけられているのかを探っていたようでした。
この経験より、就活のエピソードには使えなさそうなことでも自分が打ち込んでいる趣味を持っているかが重要であると感じました。

嫌なことがあったときや、うまくいかなかったとき気持ちを切り替えることができる趣味を作っておきましょう。

長い間続けたバイトや課外活動があること

面接官は自分の会社で出来るだけ長く働いて欲しいと考えています。そこで意外と聞かれるのが「バイト、課外活動はどれくらいの長さやっていたのか」です。
すぐにやめていたりすると、この人は大丈夫なのか・・・と思われてしまうことがあります。

多少は嘘をついてもばれることはありませんが、もし部活や、サークル、課外活動をするときはめんどくさくなっても続けてみることをおすすめします。
ですが常に全力でいる必要はありません。ちょっとくらいサボったり、休んだりしながら長く続けていくのも一つの手です。

ただ、自分にとってとてもつらいことを無理に続けていく必要はありません。本当に無理だと思ったときはすぐにシフトチェンジして、自分に合ったバイトや活動を見つける方がいいと思います。

色々やってみて長く続けられそうな活動だけに絞っていくのも長続きするためのコツです!

自分を襲ったトラブルとそれを乗り越えた経験をすること

社会人として必要な能力の一つに「臨機応変に対応する力」があります。もしトラブルが起きたらどんな行動をとるのかを面接官は知りたいと考えているのです。

だからこそガクチカや自己アピールでは自分が課題を乗り越えて成長できたエピソードを書くことが推奨されています。

じゃあどうやって課題を探すのか。
それはまずいろいろなことにチャレンジしてみることです。

例えば海外に行くことも一つのチャレンジです。海外に行くことはトラブルがあることが当たり前です。だからこそトラブルとそれを乗り越えたエピソードが書きやすくなります。

自分が経験したことがない活動に挑戦してみることで必ず問題が起きてくるので、それを乗り越えて就活に使えるエピソードを作りましょう。

積極的に新しいことにチャレンジすることが重要です。怖がらずにいろいろやってみましょう。

資格取得に向けて勉強すること

資格を取っておくことは就活でとても有利に働きます。その代表例がTOEICです。多くの企業が海外にも展開しているため英語を勉強して無駄になることはありません。私もメーカーの就活でTOEICがかなり有利に働いたと感じています。

しかし本当に重要なのは資格が取れた、点数が取れたということではなく、「取得するためにしっかり勉強をした!」「タイムマネジメントができていた!」といった過程の部分です。

就活でもTOEICなどの資格を持っていると有利だと言われますが、それは「資格を取得するために努力できる人間は、仕事に対しても努力できる人間だ」と面接官が捉えてくれるからです。

資格を持つだけで"自分はしっかり努力して、勉強できる人間です!"と自己アピールしていることになります。

時間がある大学生だからこそ自分のスキルアップにも多くの時間を割くことができます。
就活で勝ち組になるためにも資格を取得しておきましょう。

行きたい業種に関する課外活動、バイトをすること

私はメーカーに就職したいと思うようになってから、工場でものづくりができる部活に入って実際に自分で機械を操作し、製品を作成していました。

そしてその経験は志望動機にもガクチカにも使え、面接官の方には"この人はモノ作りが好きなんだな”ということがしっかり伝わったと思います。

このように自分が行きたい業界に関連する活動はその業界の就活でプラスに働きます。

他にも映像関係の会社に入りたいと思っていた友達は映画館でバイトをしていたり、航空業界に入りたいと思っていた友達は2年生からインターンやOB訪問をしており、2人とも第一希望にしていた企業から内定をもらえていました。

このように就活が始まる前から夢をもって、関係する課外活動やバイトをしておくことでESでも面接でもかなり強いエピソードを持つことができ、有利に進めることができます。
早めに興味がある活動をしておくことがおすすめです。

チームで1つのことをやり遂げた経験があること

会社に入って特に重要視されるのがチームとして動く力です。大手の企業になるほどチームで動く力が必要になります。

そこであるといいエピソードがチームで一つのことをやり遂げたという経験です。最後の成績が低くても問題はありません。そこから学んだことがあれば十分です。

協力して一つの目標のために努力したことはとても有利に働くエピソードになります。

チームとして「自分がどんな役割を果たし、トラブルが起きた時にチームとしてどんな対応をしたのか」はよく聞かれるのでしっかりエピソードとして持っておくことが大切です。

就活のESは登場人物が多いほどより魅力的に見えます。
課外活動やバイトをするときは個人プレーではなく、多くの人と関わるようにしましょう。

まとめ

就活に強くなる経験は
・海外に行った経験とそこで自分の知らない価値観を得ること
・ストレスを発散できる趣味があること
・長い間続けたバイトや課外活動があること
・自分を襲ったトラブルとそれを乗り越えた経験をすること
・資格取得に向けて勉強すること
・行きたい業種に関する課外活動、バイトをすること
・チームで1つのことをやり遂げた経験があること

必ずしもすごいことをした経験を持つ必要はありません。様々なことにチャレンジしていたら面接官にとって魅力的なエピソードが自然とついてきます。

以上、大学生のうちにしておきたい就活に強くなる経験でした。*あくまで個人の意見になります。