TOEICはまず申し込む!5か月でTOEICを2回受け、点数を400点から790点まで上げた私の勉強法を紹介!
こんにちはズボラリケジョのほかまるです。
私は学生時代の時に卒論と同時並行でTOEICを勉強し、合計5カ月で400点から最終的に790点を取ることができました。
(リスニングが特に良かったです。難易度的にもリスニングの方が簡単に感じました。)
5カ月間の流れ
私は5カ月の中でTOEICを2回受けました。そして点数の成長としては1回目690点、2回目790点でした。
1回目のテストを受けて結果が出るまでの1カ月は特に勉強はしていないので実質ちゃんと机に向かったのは4カ月分になります。
簡単に流れをまとめると下の図のような感じです。
1日の勉強時間は3~4時間ほど。これを5カ月(途中1カ月は勉強なしで)継続しました。
正直TOEICを受ける方は「就活」や「出世で必要だから」という人が多いのではないでしょうか。そうなると短期である程度の点数を取る!ということができればだいたいOKなのではないかと思います。
実際私も就活のために取得して、結構有利に働いたと感じています。
そこで今回は5カ月の中で効率よく点数を上げるためにやった私の勉強法と使用した参考書を紹介します。
TOEIC概要
国際コミュニケーション英語能力テスト(Test of English for International communication)
英語によるコミュニケーションとビジネス能力を検定するための試験。主に就活や出世条件、海外出張条件として扱われることが多い。満点は990点。
詳細は公式ホームページに載っていますのでそちらを確認する方がいいと思います。
ここでは勉強法に焦点をしぼって説明していきます。
【公式】テスト日程・申込|TOEIC Listening & Reading Test|【公式】TOEIC Program|IIBC
勉強を始める前に
まず、大事なことですが先にTOEICに申し込んでください!いつか受けようと思って勉強しても全く続きません。勉強するならばゴールをあらかじめ決めること、そしてテスト日が近づいているというプレッシャーがあることが重要です。
テストを申し込めるのはテスト実施日のおよそ2カ月前からになりますので、まずは申し込んで2カ月先のテストに向けて勉強を始めます。
前半の2カ月で行った勉強法
単語の勉強
まずは単語を覚えるところから始めました。単語はすべての基礎となるところで、ここを飛ばして長文を読むことは無謀なことだと思ったので、まずは短文&単語から入りました。
私が単語を勉強するうえで使用した参考書は"TOEICテスト公式問題で学ぶボキャブラリー"です。
これはTOEICの公式問題に出ていた文法問題や長文から抜き出した短い文章が例題として出ていて、そこに使われている単語を勉強する形になっています。
実際に問題に出た文を読みながら単語を覚えることができます。例題の一文で3,4個ほどの新しい単語を学ぶことができるので、英文を読む力を身に付けながら単語を暗記できたと感じています。
これ以外には単語帳は使わず、あとは公式問題集に出てきた単語を何度も復習することがメインでした。
YoutubeでTOEICにでる文章のリスニング動画を見る&聞く
毎日英語を聞くことを心がけました。その時に使用したのがYoutubeです。
TOEIC リスニングと検索すればすぐ出てくきますし、簡単にそして無料で英語が聞けるのが良かったです。
おすすめは英語→日本語→英語の順番に音声が流れてくるものです。私は1つの動画をずっと見ていて、1カ月後には英語を聞けば日本語がすぐ出てくるようになりました。
寝る前にも聞いていて睡眠学習もしていました。
リスニング対策
リスニング対策には"TOEIC L&Rテスト 究極のゼミ Part2&1とPart3&4"を使用しました。
リスニングのCDもついていて、解説も詳しく書いてあるので分かりやすかったです。
参考書の種類も大事かと思いますが、私はリスニングを解いて答えを見て、あとはひたすらシャドーイングをすることを心がけました。
何を言っているのか聞き取れるようになるまで聞く&しゃべるをひたすら繰り返すことで着実にリスニング力を伸ばすことができたと思います。
大事なのは答え合わせした後に聞きこむこと&読み込むことなのでこれは絶対におろそかにしない方がいいです。
問題を解いて答え合わせするだけじゃ英語力は伸びません・・・。
TOEIC(R) L & R テスト 究極のゼミ Part 2 & 1 楽天で購入
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これが終わったらあとは
1. 公式問題集のリスニングパートを一気に解く(制限時間内で)
2. 答え合わせ
3. 文章を理解できるまで聞く&口に出す
を繰り返しました。
リーディング対策
私のリーディング対策は公式問題集2冊を解くことでした。勉強の流れとしては
1.各パートごとに解く(大体の時間の目星を付けて)
2.解き終えた分の問題の答え合わせをする
3.時間が足りなくて解けなかった問題を解く
4.答え合わせをする
5.文章を完全に理解するまで読み込む
です!
知らない単語はメモして、その日の寝る前&後日に復習を行いました。
これを公式問題集1冊分やりました。
そしてもう1冊分では
リーディングパート全部を時間を測りながら解きました。
あとの流れは上記2~5と同じです。
これをやっていたら大体2ヶ月たって、テストの日を迎えました!
そして結果
690点を獲得!
2カ月勉強するだけでも600点を超えることができたのはうれしかったです。
690点でも十分かなと思ったのですが、
私はここで辞めずにもう1段階上を目指すことにしました。
そこでさっそく2ヶ月後のテストに申し込み!
(ついでにテスト日からテスト結果が返ってくるまの1カ月は、英語については何もしていませんでした。。。)
後半の2カ月で行った勉強法
リスニング対策
次の2カ月でやったことは、ただ模試をとき続ける!でした。
使用した教材は"TOEICテスト 新形式精選模試リスニング2”です。
1冊で5回分の模試が入っていたのでお得だと感じ、これを勉強しました。
これをやり遂げた時はだいぶ達成感があり、そしてこれだけの量をやったからいい点とれるだろう!と自信がついていました。
この2カ月の間で5回分を解きました!
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やり方は
1. 1回分の模試を制限時間内で一気に解く
2. 答え合わせ&文章を聞いて理解できるまで復習
を繰り返しました。上に書いてあるリスニング対策と同じです。
リーディング対策
こちらもただ模試を解き続けました。
使用した教材はリスニングと同じ系列のリーディングを扱っている"TOEICテスト 新形式精選模試リーディング2"です。
こちらも1冊に5回分の模試が入っています。
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やり方は
1. 1回分の模試を制限時間内で一気に解く
2. 答え合わせ&理解できるまで復習
の繰り返しです!
基本的には前に書いたリーディング対策のところでやった方法と同じです。
ただひたすら制限時間内に終われるように問題の取捨選択をしながら解きました。
分からない単語を書き出して復習する作業も並行でやっており、
またこの期間もYoutubeで英語を聞くことは毎日欠かさずやっていました。
あと通学時間で電車移動をしているときは文法の勉強をしていました。
使用していたのは"新TOEIC TEST文法特急2 急所アタック編"です。
コンパクトなサイズなので持ち運びが楽そうだったのと、電車の中で長文を読むのは微妙だと思ったので、一文が短めの文法の勉強をしました。
的確に解説も書いていたので、理解しやすかったです。
勉強期間は通勤時間もムダにしないスタイルで勉強していました。
そしてテスト当日は
リスニングは言っている内容が大体分かる!
リーディングは最後の問題までたどり着いた!
という実感を持ちました。
そして結果は790点を取ることができました!
1回目ほど点数の伸びはありませんでしたが、確実に英語が分かると実感できるようになりました。
この点持っていれば文句ないだろうと思い私の勉強は終了です。
5ヶ月で勉強した内容は以上になります。
最後の方はひたすら模試を解くでした!
TOEIC を解くときのコツ
最後に、私が実際にTOEICを受ける中で感じたポイントをお教えします。
リスニング
・Part3,4は音声が流れる前に問題と回答に目を通す。
問題を解くときの流れは
1. あらかじめ問題に目を通す
2. 音声を聞き終わったらすぐ解く
3. 次の問題の音声が流れる前に次問題文と回答に目を通す
です
あらかじめどんな内容が来るか絞ることができるので、見ておくことをおすすめします。
・分からない問題があったら適当に塗って次に行く
難しい問題も出るため全部理解するのは無理だと思います。ずっとその問題にとどまっていても答えは分からないままです。
次の問題の音声が流れてきて最初を聞きそびれたなんてことにならないように、分からないなら割り切って次の問題に行きましょう。
リーディング
・長文問題は問題文に目を通す
Part7,8の問題は問われている内容について本文から回答を探す形式になっています。そのためまずは問題文を見て何を問われているか確認しましょう。
そのあと本文を読んで回答を見つけたら番号を塗りつぶす作業をします。
一般的に問題文の順番と本文の話の流れは一致しているので、
1問目の問題文を見る
→本文から答えを見つける
→2問目の問題文を見る
→本文から答えを見つける
→3問目の・・・
の順番で解いていけば答えられるようになっています。
・分からない問題があったら飛ばす
リーディングは制限時間に対して問題数がかなり多いです。なのでじっくり考えていたら最後まで解き終わらないなんてことになります。
そのため考えても分からない問題があったら適当に塗りつぶして飛ばしましょう。
意外と最後の方が簡単な問題だった!なんてこともあるので、分からない問題にずっと時間をかけるのはもったいないです。
以上がTOEICを受けるうえでのコツでした。
まとめ
・まずはテストに申し込む
・毎日英語を聞く&話す
・公式問題集or模試をひたすら解く!
・公式問題集or模試に出てきた単語を覚える
テスト当日は
・分からない問題は飛ばす
・問題文は先に読む
これが重要だと思います。
テストを申し込んでから勉強するのが自分的にはベストな方法だと感じました。
もし勉強している方がいれば、参考にしていただければと思います。