ズボラな工学系リケジョのブログ

ズボラな理系女子の生き方を紹介します。

リケジョ(工学系)はどれくらい就活に強い?実際にあった就活エピソード

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こんにちはズボラリケジョのほかまるです。

私は中堅の私立大学院を卒業して大手自動車メーカーに就職しました。そんな私が工学系女子学生の就活について、体験したエピソードを踏まえて紹介します。

 

 

 

リケジョとは 

リケジョとはご存知の通り「理系女子」の略語で理系の女子学生や女性研究者などを指す俗語です。 

その中でも工学部はそは他の学部に比べて女子の数が圧倒的に少なく、私の通っていた大学の学科は機械系でしたが、女子は15%しかいませんでした。

しかし実際にリケジョが就職した企業を見てみると誰もが名前を聞いたことがあるような大手企業が多かったです。

 

結論としては 

ズバリ!工学系女子学生はメーカー技術職の就活においてかなり有利!

では実際にあったエピソードをお話しします。

 

大手メーカーは女性技術員を求めている。女性枠がある会社も

工学系女子が特に強いと言われるのはメーカーです。特に自動車や電機、重工、機械などの分野が強いと感じます。

 日本はモノづくりの国といわれるほど多くのメーカーが存在しています。そして国の「女性の活躍の推進」や「多様化の促進」でメーカーは女性技術員をかなり欲しがっています。

しかし実際は面接を受ける女性の数は圧倒的に少ないです。そうなると多くの企業は女性が欲しいのに面接を受けてくれる女性が少ない状況になるわけです。

実際に私もメーカーの面接やグループディスカッションに参加したときは女性の少なさに驚きました。実際、50人ほどのグループディスカッションで女性が私一人なんてこともありました。

企業側は「女性の採用を頑張っています!」といいつつもやはりあまり女性人気は無いと感じます。

そのためそんなに頭がよくない大学であっても大手のメーカーに就職することができるのが事実です。

 私が就活中に聞いた話で有名な自動車&バイクのメーカーさんは大学の推薦枠でも自由枠でも女性枠が存在していると話していました。

つまりそもそも男性と女性で就職倍率はかなり違うんだと思います。

 

女性向けの会社パンフレットがある

女性の採用に力を入れている企業は女性専用の会社パンフレットがあります。

内容としては実際に働いている女性の方のインタビュー記事だったり、福利厚生の充実さを紹介しているものなどがありました。

産休とっても、育休とってもまた復職して働けますよ!的なお話が多かったです。これもらうだけで特別感は感じますよね。

 

女性専用のセミナーがある

これもまたリケジョへの好待遇ですね。女性社員とリケジョ就活生のトーク会なんてありました。

さらに普通の企業のセミナーでは交通費は出ないのに女子専用セミナーでは交通費&お弁当が出るなんて好待遇でした。

私たちは採用してもらう側だよね?と状況を疑うような対応です。

 

まとめ

理系女子(工学系)は就職に強い。特に就職先をメーカーに選ぶと就活に圧倒的に有利。女性専用のパンフレットや女性専用セミナーが存在する!

女性が工学系に進むことは楽に人生を生きる一つの手かもしれないですね。 

以上理系の大学生の女子(工学系)はどれくらい就職に強い?実際にあった就職エピソードでした。あくまで私の見聞きした範囲ですが工学系女子が一般的に就職するメーカーでは就職倍率は男性と女性で絶対に違うと思います。